NY為替:ドル109円55銭、米政府機関が再開でリスク選考の動き

通貨
2019年1月26日 8時20分

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円95銭まで上昇後、109円46銭まで反落し、109円55銭で引けた。トランプ米大統領と議会指導者がつなぎ予算案で合意し政府機関が再開されたことが好感され、リスク選好の動きが優勢となった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)がバランスシート縮小ペースの鈍化を検討するとの思惑に上昇も限定的となった。

ユーロ・ドルは、1.1340ドルから1.1417ドルまで上昇し1.1406ドルで引

けた。欧米金利差の拡大観測が後退。ユーロ・円は、124円61銭から125円32銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3082ドルから1.3217ドルまで上昇した。欧州連合(EU)が英国の離脱期限を数週間先送りすることも承認すると示唆し、無秩序な離脱を回避するとの期待にポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9975フランから0.9922フランまで下落した。

《TN》

提供:フィスコ

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