田岡化が買い気配、今期経常最高益予想を13%上乗せ、配当も10円増額

材料
2019年1月29日 9時06分

田岡化学工業 <4113> [東証2]が買い気配でスタート。28日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→27億円に12.5%上方修正。増益率が14.2%増→28.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。

医薬・農薬中間体や樹脂原料の出荷が想定より伸びることが寄与。効率的な生産による原価低減も上振れに貢献する。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の90円→100円に増額修正したことも支援材料となった。また、前日終値ベースの予想PERが7.1倍→6.5倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。

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