サイバーが一時12%安で新安値、19年9月期業績予想の下方修正を嫌気
サイバーエージェント<4751>が大幅続落。株価は一時、前日に比べ12%の下落となり昨年来安値を更新した。30日取引終了後、19年9月期の連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は4700億円から4400億円(前期比4.9%増)へ見直したほか、営業利益は300億円から200億円(同33.7%減)へ、最終利益は50億円から20億円(同58.8%減)へ修正した。ゲーム事業が足もとで想定を下回る実績となっており、ゲーム事業と広告事業などの利益予想を下方修正した。「AbemaTV」などの先行投資事業は期初想定通り営業損益は200億円の赤字を見込んでいる。今期の年間配当予想は33円で据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)