日電硝が4日ぶり反発、18年12月期営業利益は計画下振れも織り込み済み

材料
2019年1月31日 14時40分

日本電気硝子<5214>が4日ぶりに反発している。30日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、営業利益を310億円から248億円(前の期比23.0%減)へ、純利益を200億円から151億円(同44.5%減)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強い。

ガラス繊維事業の拡大や液晶ディスプレー用基板ガラスの堅調な出荷により、売上高は3000億円から3003億円(前期比6.3%増)へやや上振れたが、為替差損や原燃料価格の上昇に加えて、米国ガラス繊維事業拠点における生産性が想定に届かなかったことが利益を押し下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.