TYKが買い気配、今期経常最高益予想を14%上乗せ
TYK <5363> が買い気配でスタート。12日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比53.8%増の33.3億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
主要顧客の製鋼メーカー向けを中心に耐火物の引き合いが強い状態が継続したほか、ファインセラミックスなど新素材関連商品の販売も伸び、21.0%の大幅増収を達成したことが寄与。併せて、通期の同利益を従来予想の34.5億円→39.4億円に14.2%上方修正。増益率が17.3%増→33.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年1月に続き、3回目となる。
株探ニュース