日商開が反発、新規仕入れ案件の追加売却で19年3月期業績予想を上方修正
日本商業開発<3252>が反発している。13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を325億円から396億円(前期比26.7%増)へ、営業利益を37億4000万円から44億円(同19.4%増)へ、純利益を21億6000万円から24億円(同22.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
販売用不動産の仕入が順調に拡大するなか、私募リートである地主プライベートリート及び「地主リート」以外の事業会社などへ、新規仕入れ案件を追加売却したことが売上高・利益を押し上げた。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高208億7500万円(前年同期比73.2%増)、営業利益15億1700万円(同76.5%増)、純利益11億4800万円(同3.7倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)