SBSホールディングス---18/12期は営業利益が32.3%増、物流事業が大きく伸長
SBSホールディングス<2384>は13日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比33.1%増の2,035.16億円、営業利益が同32.3%増の82.40億円、経常利益が同17.5%増の76.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の44.09億円となった。
物流事業の売上高は、当第3四半期からリコーロジスティクスの業績を連結したことに加え、新規案件受注及び既存事業の拡大が続いたことから482.05億円増加し1,886.27億円(前期比34.3%増)となった。営業利益は人件費、傭車費及び燃料費が上昇したもののコスト低減の取組みや料金適正化交渉が結実したことから、18.80億円増加し45.72億円(同69.8%増)となった。
不動産事業の売上高は81.72億円(前期比42.2%増)、営業利益は39.13億円(同19.4%増)となった。
その他事業の売上高は67.16億円(前期比0.2%増)、営業利益は2.73億円(同33.7%減)となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.8%増の2,500.00億円、営業利益が同9.2%増の90.00億円、経常利益が同10.4%増の84.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.9%増の48.00億円を見込んでいる。
《MH》
提供:フィスコ