ルックHD急騰、前期最終4割増益で今期も高成長継続の見通し
ルックホールディングス<8029>が急騰、一時18%高の1266円まで上値を伸ばした。百貨店向け主力にカジュアルを中心とした婦人アパレルを展開するが、昨年は大型台風など自然災害の影響はあったものの、業績は堅調に推移している。グループ経営の効率性を追求した施策による利益率向上や、輸入ブランド「マリメッコ」などが好調で収益に貢献しており、同社が13日取引終了後に発表した18年12月期連結決算は、売上高が440億1500万円(前の期比2.3%増)と増収を確保し、営業利益は16億5700万円(同13.6%増)と2ケタ増益、最終利益については21億6600万円(同41.0%増)と4割強の伸びを示した。また、19年12月期の連結業績予想についても売上高が450億円(前期比2.2%増)、営業利益は17億円(同2.5%増)、最終利益は26億円(同20.0%増)と増収増益を見込んでいることで、これをポジティブ視する形で買いを呼び込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)