マザーズ先物概況:3日ぶりに小反落、利食い売り先行

市況
2019年2月14日 16時16分

14日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の868.0ptと3日ぶりに小反落した。高値は873.0pt、安値は863.0pt、取引高は1444枚。

本日のマザーズ先物は、前日の米国株高や為替市場での円安進行など外部環境は良好なものの、前日に21000円台を回復した日経平均が上値の重い展開を強いられたことから、マザーズ市場も利食い売りなどが先行し、頭の重い展開となった。また、米中閣僚級の貿易協議の行方も見定めたいとのムードが強いことも模様眺め姿勢を強める一因になったと思われる。

こうしたなか、本日のマザーズ市場では個別材料株への投資資金が継続した。第1四半期の営業利益が大幅な増益を達成したメドピア<6095>や、好業績が引き続き手掛かりになったAmazia<4424>、第3四半期の累計営業赤字が縮小したフルッタ<2586>のほか、連日の株価下落に対する反動から買い戻されたトランザス<6696>などがストップ高まで買われた一方、10-12月期の業績が鈍化したアドベンチャー<6030>はストップ安まで売り込まれた。

《DM》

提供:フィスコ

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