セイコーHDが急反発、ウオッチ事業好調で19年3月期業績予想を上方修正

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2019年2月15日 10時09分

セイコーホールディングス<8050>が急反発している。14日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を80億円から90億円(前期比16.9%減)へ、純利益を65億円から80億円(同30.7%減)へ上方修正したことが好感されている。

中国の景気減速が懸念されるなど外部環境の悪化が見込まれることから、売上高は従来予想の2500億円(同6.9%減)を据え置いたものの、足もとで「グランドセイコー」や「プロスペックス」などを中心にウオッチ事業が好調に推移していることが利益を押し上げるとしている。

なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高1881億6800万円(前年同期比9.7%減)、営業利益101億4100万円(同11.3%減)、純利益96億8900万円(同2.2倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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