ズーム後場一時S高、19年12月期営業益予想2.4倍で20円増配へ

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2019年2月15日 13時38分

音響機器の開発・販売などを手掛けるズーム<6694>が後場に入って買いを集め、一時ストップ高まで買われた。同社はきょう正午に、18年12月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比20.5%減の2億6000万円(従来予想は2億300万円)と上振れしたほか、期末一括配当は従来計画比3円増額の43円に引き上げた。

売上高は同22.3%増の77億500万円(従来予想は74億100万円)で着地。為替相場が18年下期に想定より円安で推移したことや、原材料の上昇を製品の出荷価格に転嫁できたことなどが寄与した。

あわせて公表した19年12月期通期の連結業績予想は、売上高85億4000万円(前期比10.8%増)、営業利益6億1600万円(同2.4倍)を見込み、年間配当は前期比20円増配の63円を計画。昨年6月30日付で連結対象となった伊Mogar社が通年で寄与することになるほか、代理店の開拓などで新たなユーザーの取り込みを図るとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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