買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 26社 <テクニカル特集> 2月22日版
22日の東京株式市場は日経平均株価が軟調に推移。前日にNYダウが4日ぶり反落、ナスダック総合指数は9日ぶりの反落と、これまで一貫して上値追いをみせてきた米国株市場が上昇一服となったことから、日本株も利益確定の動きが顕在化した。欧米の経済指標が市場コンセンサスを相次いで下回り、世界景気減速に対する警戒感が改めて浮上した。ただ、米中貿易協議の行方が注目されるなか、後場は下げ渋り買い戻しが入って下げ幅を縮小した。日経平均終値は前日比38円安の2万1425円と5日ぶり反落。東証1部の値上がり銘柄数は731、値下がり銘柄数は1288、変わらずは111。
本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRが東証1部平均の 1.22倍を下回る上値余地のあるとみられる 26社をピックアップしました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<7214> GMB 0.22 5.2
<8521> 長野銀 0.27 12.8
<5909> コロナ 0.42 18.1
<8011> 三陽商 0.48 51.0
<8137> サンワテク 0.51 7.5
<8132> シナネンHD 0.53 9.4
<6059> ウチヤマHD 0.53 9.8
<9014> 新京成 0.55 9.0
<6763> 帝通工 0.55 14.6
<3863> 日本紙 0.64 -
<7267> ホンダ 0.66 7.9
<4093> アセチレン 0.69 8.0
<5659> 日精線 0.71 7.8
<1888> 若築建 0.73 6.8
<6430> ダイコク電 0.74 27.6
<6654> 不二電機 0.75 24.8
<5288> アジアパイル 0.76 7.7
<6457> グローリー 0.88 13.5
<7313> TSテック 0.90 8.7
<1942> 関電工 0.92 10.3
<5352> 黒崎播磨 0.96 6.2
<1879> 新日本建 0.99 6.6
<4517> ビオフェル 1.05 12.5
<7296> FCC 1.06 10.4
<4728> トーセ 1.08 32.4
<4272> 日化薬 1.09 14.9
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース