MACD【買いシグナル】低PBR 10社選出 <テクニカル特集> 3月1日版
1日の東京株式市場は、外国為替市場での円安が追い風となりリスク選好ムード。日経平均株価は一段高に買われ、約2カ月半ぶりの高値をつけた。国内の10~12月期法人企業統計で設備投資額が増加したことが、投資家のセンチメントを強気に傾けた。中国では2月の財新中国製造業PMIも改善傾向にあり、中国・上海株や香港株が堅調な値動きをみせたこともプラスに働いた。業種別では内需株への買いが目立った。日経平均終値は前日比217円高の2万1602円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1180、値下がり銘柄数は859、変わらずは91。
本特集では、テクニカル指標「MACD」の買いシグナルと企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてMACDで「買いシグナル」が点灯しPBRが東証1部平均 1.22倍を下回る上値余地のあるとみられる 10社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「MACD/買いシグナル」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<8338> 筑波銀 0.23 13.2
<8336> 武蔵銀 0.33 17.3
<8714> 池田泉州HD 0.40 17.5
<7925> 前沢化成 0.43 32.3
<8184> 島忠 0.67 20.2
<5310> 東洋炭素 0.72 13.1
<3975> AOITYO 0.76 14.6
<8276> 平和堂 0.86 13.8
<8841> テーオーシー 0.87 20.4
<7211> 三菱自 1.17 8.6
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース