伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月4日記)
日経平均株価は、現在が勢いの強い上昇の途中なら、本日が3月1日の高値2万1641円を超えて、上げ幅の大きな動きになる公算です。
本日、2万1641円前後、またはその手前で上値重く推移するなら、現在がはっきりとした上昇の流れの途中ではなく、1月以降、上値重い状況の中で、下値を試すきっかけを待っている動きだという見方が有力になります。
本日、上値重い展開になる場合、その動きをきっかけに下値を試す動きへ入ることも考えられます。
本日は、上下どちらへも大きく動く可能性があるので、寄りつき後、上下どちらへ向かうかに注目したい場面です。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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株探ニュース