7&iHDなど小売セクターが軟調、人件費上昇の流れを嫌気

材料
2019年3月6日 14時04分

セブン&アイ・ホールディングス<3382>が3日続落と下値模索の動きをみせているほか、イオン<8267>、サンドラッグ<9989>など小売関連株に安いものが目立つ。市場では「小売セクターは人件費の上昇が収益の重荷となっている構図が浮き彫りとなっている。また、それを相殺するために春から商品値上げに動く企業が増えそうだが、これが消費者の購買意欲に影響を与え悪循環に陥る可能性もある。個別株ベースでは商品値上げは株価にポジティブ材料として作用しやすいが、全体観として相次ぐ値上げは小売セクターの株価を重くする要因として注意が必要だ」(準大手証券ストラテジスト)としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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