均衡表【買いシグナル】低PBR 15社選出　＜テクニカル特集＞　3月6日版

特集

2019年3月6日 17時20分

6日の東京株式市場は、前日の米国市場が軟調だったことに加え、取引開始後に外国為替市場が円高方向に振れたことが重荷となった。また、引き続き中国景気減速に対する警戒感がくすぶり、総じて売り優勢の展開となった。海外ファンド筋などから先物主導の売りが出て全体相場を押し下げた。業種別には原油関連株のほか、小売や医薬品株が軟調、一方で大手海運株などが買われた。日経平均株価は前日比129円安の2万1596円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は737、値下がり銘柄数は1291、変わらずは105。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」を示した 26銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.23倍を下回り上値余地があるとみられる 15社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・３役好転」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<7280> ミツバ　　　　　 0.52　　　－

<8068> 菱洋エレク　　　 0.63　　40.8

<8707> 岩井コスモ　　　 0.63　　　－

<8022> ミズノ　　　　　 0.69　　12.5

<9502> 中部電　　　　　 0.76　　16.7

<2760> 東エレデバ　　　 0.77　　 9.5

<6966> 三井ハイテク　　 0.82　 134.5

<8278> フジ　　　　　　 0.87　　 8.5

<6309> 巴工業　　　　　 0.88　　16.5

<7259> アイシン　　　　 0.89　　10.8