★本日の【イチオシ決算】 アイモバイル、積水ハウス、鳥羽洋行 (3月7日)
1)本日(3月7日)引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【アイモバイル <6535> 】 ★今期経常を一転47%増益・最高益に上方修正
◆19年7月期上期(18年8月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比86.4%増の23.3億円に拡大して着地。ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営するコンシューマ事業の収益が急拡大したことが寄与。テレビCM効果や季節要因などで寄付金額が大幅に増加し、自治体から受け取る手数料収入が大きく伸びた。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の18億円→30.7億円に70.4%上方修正。従来の13.9%減益予想から一転して46.6%増益を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
● サプライズな決算発表・業績修正
積水ハウス <1928> ★今期経常は7%増で2期ぶり最高益、2円増配へ
◆19年1月期の連結経常利益は前の期比4.2%減の1951億円で着地。続く20年1月期は前期比6.6%増の2080億円に伸び、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期にホテルや賃貸住宅の売却益が発生した都市再開発事業が反動減となるものの、戸建て住宅や賃貸住宅の回復に加え、国際事業の収益改善などで吸収し、増収増益を確保する。
併せて、今期の年間配当は前期比2円増の81円に増配する方針とした。配当利回りは4.81%に上昇した。
鳥羽洋行 <7472> [JQ] ★今期配当を10円増額、配当利回りは4%超に上昇
◆19年3月期の期末一括配当を従来計画の110円→120円(前期は110円)に増額修正した。配当性向35%以上とする基本方針や足もとの業績動向などを踏まえ、株主への利益還元を増やす。期末配当利回りは4.33%に上昇しており、26日の配当権利日を前に配当取りを狙う買いなどが期待される。
2)3月8日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<4238> ミライアル
<4334> ユークス [JQ]
<9734> 精養軒 [JQ]
◆第1四半期決算:
<1383> ベルグアース [JQ]
<2373> ケア21 [JQ]
<3248> アールエイジ [東2]
<3733> ソフトウェア [JQ]
<4996> クミアイ化
<6049> イトクロ [東M]
<8917> ファースト住
<9678> カナモト
<9992> 理研グリン [JQ]
◆第2四半期決算:
<2353> 日本駐車場
<3193> 鳥貴族
<3418> バルニバービ [東M]
<3662> エイチーム ★
<6040> 日本スキー [東M]
◆第3四半期決算:
<2159> フルスピード [東2]
<3524> 日東網
<3843> フリービット
<4382> HEROZ [東M] ★
<6656> インスペック [東2]
<7435> ナ・デックス [JQ]
<7901> マツモト [JQ]
合計24社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース