外為サマリー:1ドル111円30銭前後で推移、EU離脱案否決の影響は限定的

通貨
2019年3月13日 10時36分

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円30銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭程度のドル安・円高で推移している。

12日のニューヨーク外国為替市場は、NYダウ平均株価は反落したものの、ナスダック総合指数やS&P500種指数が続伸したことから、円が売られ、ドルが買われた。ドルは111円30銭前後の値動きとなった。

この日の東京市場に移ってからも111円30銭前後で推移。英下院はメイ首相が提出した欧州連合(EU)離脱修正案を今年1月に続き再度、否決した。同案の否決の影響は欧州市場で織り込まれたこともあり、東京市場への影響は限定的。従来の予想通り、英国はEU離脱期限の延期に進むとの見方が強まるなか、市場は再度、米国などの景気動向への関心を強めている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1288ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=125円63銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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