3月15日のNY為替概況

通貨
2019年3月16日 4時24分

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円73銭から111円39銭まで下落し111円50銭で引けた。

朝方発表された米3月NY連銀製造業景気指数が予想外に悪化したほか、2月鉱工業生産が予想を下回ったことに加えて、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBメンバーが利上げ見通しを引き下げるとの見方も手伝い米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後発表された米3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や1月JOLT求人件数が予想を上回ったため下げ止まった。

ユーロ・ドルは、1.1300ドルから1.1344ドルまで上昇し1.1320ドルで引けた。。

ユーロ・円は、126円12銭から126円50銭まで上昇した。

ポンド・ドルは、1.3230ドルから1.3300ドルまで上昇した。3度目となる首相の離脱協定案を巡る採決で議会が支持をするとの思惑も浮上。

ドル・スイスは、1.0053フランから1.0011フランまで下落した。

[経済指標]・米・3月NY連銀製造業景気指数:3.7(予想:10.0、2月:8.8)・米・2月鉱工業生産:前月比+0.1%(予想:+0.4%、1月:-0.4%←-0.6%)・米・2月設備稼働率:78.2%(予想:78.5%、1月:78.3%←78.2%)・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:97.8(予想:95.6、2月:93.8)・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.4%(2月:2.6%)・米・3月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.5%(2月:2.3%)・米・1月JOLT求人件数:758.1万件(予想:722.5万件、12月:747.9万件←733.5万件)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.