3月20日のNY為替概況

通貨
2019年3月21日 5時10分

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円52銭から110円54銭まで下落し、110円70銭で引けた。

予想以上のハト派姿勢を示した米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米債利回りが低下、ドル売りが加速した。

米連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置いた。同時に、2019年の経済や金利見通しを引き下げ、バランスシート解消も9月末と予想よりも早く停止する計画を示した。

ユーロ・ドルは、1.1346ドルから1.1448ドルまで上昇して1.1440ドルで引けた。

ユーロ・円は、126円79銭から126円42銭まで下落。

また、トランプ大統領が対中輸入品に賦課している関税を当面維持する方針を示したため米中貿易摩擦の長期化懸念が強まりリスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.3147ドルまで下落後、1.3251ドルまで反発。

ドル・スイスは、0.9988フランから0.9895フランまで下落した。

[経済指標]

【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を2.25-2.50%に据え置き決定

《KY》

提供:フィスコ

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