東京株式(前引け)=反発、米中貿易交渉の進展期待で買い戻し

市況
2019年3月29日 11時44分

29日前引けの日経平均株価は前営業日比199円17銭高2万1232円93銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は4億9110万株、売買代金概算は8529億7000万円。値上がり銘柄数は1153、対して値下がり銘柄数は898、変わらずは88銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の米株高に加え、為替がドル高・円安方向に振れたことで広範囲に買い戻される流れとなった。再開された米中閣僚級会議で貿易摩擦解消に向け交渉が進展しているとの観測が追い風となっている。きょうは中国・上海株などアジア株市場も総じて高く推移していることも投資家のセンチメントを改善させている。全体売買代金は8500億円台と閑散商いとなっている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、楽天<4755>も強い動き。第一三共<4568>はストップ高カイ気配に買われた。安川電機<6506>、ダイキン工業<6367>なども高い。住石ホールディングス<1514>が急騰、ワイヤレスゲート<9419>が物色人気となった。半面、キーエンス<6861>が軟調、SUBARU<7270>も安い。ワタベウェディング<4696>が大幅安、前田工繊<7821>も急落した。東京機械製作所<6335>が大きく利食われ、ストライク<6196>なども売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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