リップル社投資部門、米ブロックチェーンVCに出資へ XRPレジャーの開発をサポート【フィスコ・アルトコインニュース】

通貨
2019年4月11日 12時30分

リップル社の投資部門Xpringが米大手投資ファンドBain Capital VenturesとともにブロックチェーンVCファンドのRobot Venturesに出資していたことがわかった。

出資を受けたRobert Venture社は、ブロックチェーン技術を活用する企業などにプレシード投資を行うベンチャーキャピタルファンドで、既に7社に出資している。

出資対象の企業にはインタレジャープロトコルのソリューションを開発・提供する「Kava」も含まれており、同社は先日米カリフォルニアで開催された「Interledger Summit」にて仮想通貨XRPのイーサリアムへの即時換金などのシステムデモを行なっていた。

同イベントにはXpringも参加していたことからも、「仮想通貨XRPを活用、およびXRPレジャー(台帳)で開発を行うプロジェクト」に対して投資を行い、開発のサポートを行なっていく姿勢であることが伺える。

Xpring関係者のDanny Aranda氏は仮想通貨が金融業界にもたらす将来性が新しい類の起業家を生み出していると期待感を述べた。

リップルの投資部門であるXpringは昨年5月、XRPやXRPレジャーのさらなる普及を目的に設立されていた。

出資企業にはインターレジャープロトコル(ILP)開発を行うCoil社やSTOプロジェクトSecuritze社などが含まれており、今年に入ってからもブロックチェーンゲームのプラットフォームForteや開発者団体XRPLなどに出資を表明している。

リップル社が業界に与える影響は主要事業の送金や国際決済の分野以外でも大きいことを物語っていると言えるだろう。

(記事提供:コインポスト)

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《SI》

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