決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … チムスピ、エヌピーシー、エクスＭ　(4月5日～11日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.3　エヌピーシー <6255>

19年8月期の連結経常利益を従来予想の4億9100万円→5億9200万円(前期は4億5800万円)に20.6％上方修正し、増益率が7.2％増→29.3％増に拡大する見通しとなった。

★No.4　スリーエフ <7544>

19年2月期の連結経常損益は2.3億円の赤字(前の期は28.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、20年2月期は4.5億円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.6　ソーバル <2186>

19年2月期の連結経常利益は前の期比7.3％増の6.3億円になり、20年2月期も前期比1.7％増の6.4億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4397> チムスピ 　　　東Ｍ 　 +23.15 　　4/11　　上期　　　　　－

<3498> 霞ヶ関Ｃ 　　　東Ｍ 　 +20.64 　　4/ 5　　上期　　　　赤拡

<6255> エヌピーシー 　東Ｍ 　 +13.79 　　4/10　　上期　　　-36.84

<7544> スリーエフ 　　東２ 　 +10.78 　　4/11　本決算　　　　黒転

<4430> 東海ソフト 　　東２　　 +9.25 　　4/ 5　　　3Q　　　　　－

<2186> ソーバル 　　　ＪＱ　　 +9.11 　　4/10　本決算　　　　1.74

<7501> ティムコ 　　　ＪＱ　　 +6.79 　　4/10　　　1Q　　　　赤転

<3711> 創通 　　　　　ＪＱ　　 +6.75 　　4/11　　上期　　　　1.10

<3550> ＡＴＡＯ 　　　東Ｍ　　 +5.79 　　4/10　本決算　　　 17.96

<3236> プロパスト 　　ＪＱ　　 +5.67 　　4/ 8　　　3Q　　　 44.21

<3490> アズ企画設計 　ＪＱ　　 +4.65 　　4/11　本決算　　　-12.96

<4760> ＡＬＰＨＡ 　　ＪＱ　　 +4.62 　　4/10　　上期　　　-53.76

<5982> マルゼン 　　　東２　　 +4.12 　　4/ 5　本決算　　　　0.16

<2303> ドーン 　　　　ＪＱ　　 +3.95 　　4/11　　　3Q　　　 29.81

<2459> アウン 　　　　東２　　 +3.60 　　4/11　　　3Q　　　　黒転

<2437> シンワワイズ 　ＪＱ　　 +3.28 　　4/11　　　3Q　　　　赤縮

<4394> エクスＭ 　　　東Ｍ　　 +3.19 　　4/ 5　　　1Q　　　-31.25

<3697> ＳＨＩＦＴ 　　東Ｍ　　 +3.01 　　4/11　　上期　　　-14.77

<6159> ミクロン 　　　ＪＱ　　 +2.80 　　4/ 9　　上期　　　184.48

<7450> サンデー 　　　ＪＱ　　 +2.03 　　4/10　本決算　　　 73.91

<5900> ダイケン 　　　ＪＱ　　 +1.07 　　4/ 5　本決算　　　 22.68

<2417> ツヴァイ 　　　東２　　 +1.01 　　4/10　本決算　　　　黒転

<3189> ＡＮＡＰ 　　　ＪＱ　　 +0.76 　　4/10　　上期　　　　赤転

<2722> アイケイ 　　　東２　　 +0.71 　　4/ 9　　　3Q　　　-53.54

<4616> 川上塗 　　　　東２　　 +0.39 　　4/11　　　1Q　　　 18.31

<2655> ＭＶ東北 　　　東２　　 +0.22 　　4/10　本決算　　　 16.80

<2669> カネ美食品 　　ＪＱ　　 +0.10 　　4/10　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース