東京為替:ドルはやや上げ渋り、日銀は一部年限で国債買い入れオペ減額を通知

通貨
2019年4月19日 10時18分

19日午前の東京市場でドル・円は111円90銭台で推移。日本銀行は10年超25年以下の国債買い入れ額を前回から200億円減額した。買い入れ額の据え置きを予想していた市場関係者が多いことから、ドルは若干弱含み。ただし、本日は欧米市場が休場となるため、この後の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。市場流動性は低下していることから、値動きが大きくなりやすい。ここまでのドル・円は111円91銭から112円01銭で推移。

・ユーロ・円は、125円69銭から125円85銭、ユーロ・ドルは、1.1229ドルから1.1241ドルで推移している。

■今後のポイント

・111.50円近辺が目先における下値目途に

・米貿易赤字縮小を意識してドル下げ渋りも

・米中貿易協議のさらなる進展への期待も

《MK》

提供:フィスコ

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