来週の為替相場見通し=米1~3月期GDPなど注目

通貨
2019年4月19日 18時03分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米1~3月期国内総生産(GDP)の結果などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=111円00~112円80銭。

ドル円は111円90銭前後での膠着状態となっており、ここから上下どちらに放れていくかが焦点となる。米1~3月期GDPは26日に発表されるが、市場では前期比年率2.0%成長が予想されている。この予想より弱い結果となった場合、先行きの米利下げ観測が浮上する可能性もありドル売り要因に働きそうだ。また、24~25日にかけては日銀金融政策決定会合がある。現状維持が予想されているが、市場には再度、金融緩和に向けた思惑も出るなか結果発表に向け荒い値動きとなることもあり得る。22日には米3月中古住宅販売件数、23日に米3月新築住宅販売件数、24日にドイツ4月IFO景況感指数、25日に米3月耐久財受注が発表される。国内では26日に3月失業率や同鉱工業生産が公表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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