大日住薬はしっかり、研究開発費減で19年3月期営業利益は計画上振れ

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2019年4月22日 9時30分

大日本住友製薬<4506>はしっかり。前週末19日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、営業利益が530億円から579億円(前の期比34.3%減)へ、最終利益が350億円から486億円(同9.1%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

北米セグメントで軟調に推移した結果、売上高は4670億円から4593億円(同1.6%減)へ下振れたものの、コアベースの販管費、研究開発費が減少することに加えて、条件付対価公正価値の変動額が、事業計画及び開発計画の見直しにより費用の戻り入れとなることから利益は上振れるという。また、円安による為替差益の計上や、法人所得税が減少する見込みであることも最終利益を押し上げるとした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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