島精機が一時9.4%安と急反落、19年3月期業績予想の減額嫌気 配当も前の期比5円減に

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2019年4月22日 9時55分

島精機製作所<6222>が急反落。株価は一時、前週末に比べ9.4%安に売られた。19日取引終了後、19年3月期の業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は580億円から513億円(前の期比28.6%減)へ、営業利益は80億円から43億円(同71.2%減)へ、最終利益は60億円から34億円(同69.9%減)へ修正した。未定としていた期末配当は25円とし、年間配当は55円(前の期比5円減)とすることも明らかにした。バングラデシュでコンピュータ横編み機の設備投資が低迷したほか、アジアでシューズ生産用途の横編み機の販売も伸び悩んだ。トルコでも通貨安の影響などで設備投資が停滞した。一部顧客の支払い遅延に対応して貸倒引当金繰入額を増加させたことも、業績悪化要因となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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