東京株式(前引け)=小幅続伸、手掛かり材料難で薄商いも押し目買い厚い

市況
2019年4月22日 11時51分

22日前引けの日経平均株価は前週末比20円44銭高の2万2221円00銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億7656万株、売買代金概算は8676億4000万円。値上がり銘柄数は1060、対して値下がり銘柄数は963、変わらずは117銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなか売り買いが交錯、方向感の定まらない展開となったが、下値では押し目買いが厚く前引けはプラス圏で着地した。業種別では建設株などが買われ、全体を支えた。きょうも香港や欧州の主要株式市場が休場の影響もあって全体売買代金は低調ながら個別株では人気化するものも多く、前引け時点で値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を100銘柄程度上回っている。

個別では売買代金断トツの任天堂<7974>が軟調、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>なども売りに押された。KOA<6999>が急落、ホシデン<6804>も売られた。北の達人コーポレーション<2930>、TIS<3626>も安い。半面、大和ハウス工業<1925>が急反発、武田薬品工業<4502>も買い優勢。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も上昇した。パスコ<9232>は一時ストップ高に買われ、ライク<2462>、メンバーズ<2130>なども大幅高。ディップ<2379>も高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.