アスカネットが反発、空中ディスプレイシステムを強化と報じられる
アスカネット<2438>が反発している。きょう付けの化学工業日報で、「空中投影用の特殊偏光プレート・空中ディスプレイシステムを強化する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、低コストかつ視認性が高い光学樹脂品の量産技術を確立し、高精細なガラス品と合わせて市場開拓を図るとしており、既にレストラン用注文システムなどの実証を進めているほか、スマートスピーカーなど小型電子機器への組み込みも目指すという。アスカネットでは、エアリアルイメージング事業を第3の柱と位置付けており、今後樹脂製製品の量産体制の確立などに力を入れる方針だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)