新興市場銘柄ダイジェスト:ナガオカがストップ高、ネクストウェアは年初来高値更新

材料
2019年4月23日 15時25分

<4814> ネクストウェア 280 +26

急伸で年初来高値更新。米NASDAQに上場するRealNetworks, Inc.と代理店契約を締結したと発表している。同社の顔認識システム「SAFR」を使い、ネクストウェア子会社のOSK日本歌劇団のイベント会場にチケットを用いない顔パス入場やグッズ購入をキャッシュレスで実現する。また、今後、国内で展開されるIR(統合型リゾート)での顔認証システムを開発・販売していくとしている。

<6239> ナガオカ 878 +150

ストップ高比例配分。スクリーン・インターナルを大口受注したと発表している。受注金額は日本円で約11.04億円、契約納期は20年5月。プラスチックの原料であるプロピレンの需要増加が見込まれる中、北米で新設のプロピレン・プラントの建設計画があり、ナガオカ製品が採用された。プロセス・ライセンスを保有する米UOP社の認証メーカーとして、スクリーン・インターナルを長年製造・供給してきた実績が評価されたという。

<7039> ブリッジ 2857 +156

大幅に反発。マレーシアでITサービス事業を運営するTKインターナショナルと業務提携すると発表。クアラルンプールに拠点を構え、アジアをターゲットとする企業向けにインサイドセールスを行うサービスを展開する。語学留学などをしている日本人を採用し、マレーシアから日本国内企業に対して日本語でインサイドセールスを行うほか、アジアに進出している日系企業やグローバル・カンパニーなども対象とする。

<6033> エクストリーム 2166 +6

大幅に3日続伸。オルトプラス<3672>とのオフショア拠点を活用したITサービス開発の合弁会社設立を発表。開発受託や国内エンジニア常駐型の人材ビジネス、オルトプラスが100%子会社ALTPLUS VIETNAM(APV)で行っているベトナムエンジニアの人材ビジネスを共同推進。オルトプラスは19年8月を目途にAPVの持分全てを合弁会社に譲渡する。株価は2245円まで上昇後、上げ幅を縮めた。

<7035> anfac 4880 +145

大幅に4日ぶり反発。19年8月期売上高を従来予想30.70億円から38.70億円(前期実績19.16億円)に上方修正。スマートホステル「&AND HOSTEL」事業の大阪市中央区の物件について、予想より規模が拡大し、販売価格が当初計画を大きく上回ったため。ただ、広告宣伝費や人材採用の拡充など成長領域への積極投資のため、営業利益予想(前期比40.0%増の5.11億円)などは据え置いた。

<3300> アンビション 965 -35

大幅に3日続伸。特殊映像サービスを手掛ける2501と資本業務提携を行うと発表している。2501が開発を進めるAIを利用した次世代3D映像技術などを不動産テックの分野で活用することを見込む。2501は複数の映像を合成して特殊映像を生成するソフトウェアエンジンを開発している。株価が節目の1000円を明確に上抜けてきたことも買いにつながったようだ。株価は1900円まで上昇後マイナスに転換。

《DM》

提供:フィスコ

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