決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 日本ホスピス、セプテニＨＤ、エリアリンク　(4月26日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月25日から4月26日の決算発表を経て5月7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ファンデリー <3137>

19年3月期の経常利益(非連結)は前の期比7.4％増の6.9億円になり、20年3月期も前期比12.0％増の7.8億円に伸びを見込み、8期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3　エリアリンク <8914>

19年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比88.9％増の11.7億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の17.8億円に対する進捗率は65.9％に達し、5年平均の46.6％も上回った。

★No.4　トリニ工 <6382>

19年3月期の連結経常利益は前の期比14.4％減の22.4億円になったが、従来予想の17億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3137> ファンデリー 　東Ｍ 　 +26.80 　　4/26　本決算　　　 12.02

<7061> 日本ホスピス 　東Ｍ 　 +21.78 　　4/26　　　1Q　　　　　－

<8914> エリアリンク 　東Ｍ 　 +14.31 　　4/26　　　1Q　　　 88.92

<6382> トリニ工 　　　東２ 　 +14.07 　　4/26　本決算　　　　2.27

<3911> Ａｉｍｉｎｇ 　東Ｍ 　 +11.08 　　4/26　　　1Q　　　　黒転

<4293> セプテニＨＤ 　ＪＱ　　 +9.83 　　4/26　　上期　　　-50.37

<9878> セキド 　　　　東２　　 +8.36 　　4/26　本決算　　　　黒転

<4327> 日本ＳＨＬ 　　ＪＱ　　 +8.12 　　4/26　　上期　　　 28.72

<4657> 環境管理 　　　ＪＱ　　 +7.44 　　4/26　　　3Q　　　　黒転

<6888> アクモス 　　　ＪＱ　　 +6.57 　　4/26　　　3Q　　　 64.65

<5279> 日本興業 　　　ＪＱ　　 +4.30 　　4/26　本決算　　　　1.75

<7298> 八千代工 　　　ＪＱ　　 +3.69 　　4/26　本決算　　　589.66

<2481> タウンＮ 　　　ＪＱ　　 +3.37 　　4/26　　　3Q　　　 -4.24

<9914> 植松商会 　　　ＪＱ　　 +2.72 　　4/26　本決算　　　-13.24

<8039> 築地魚 　　　　東２　　 +2.09 　　4/26　本決算　　　　黒転

<1788> 三東工業 　　　ＪＱ　　 +2.02 　　4/26　　　3Q　　　 23.96

<3326> ランシステム 　ＪＱ　　 +1.52 　　4/26　　　3Q　　　573.08

<7945> コマニー 　　　東２　　 +1.48 　　4/26　本決算　　　 70.02

<1381> アクシーズ 　　ＪＱ　　 +1.23 　　4/26　　　3Q　　　-19.93

<5008> 東亜石 　　　　東２　　 +1.00 　　4/26　　　1Q　　　 -4.16

<3275> ハウスコム 　　ＪＱ　　 +0.44 　　4/26　本決算　　　　4.08

<8889> ＡＰＡＭＡＮ 　ＪＱ　　 +0.39 　　4/26　　上期　　　-29.47

<6391> 加地テック 　　東２　　 +0.35 　　4/26　本決算　　　 76.00

<9761> 東海リース 　　東２　　 +0.31 　　4/26　本決算　　　 79.01

<1948> 弘電社 　　　　東２　　 +0.10 　　4/26　本決算　　　-25.69

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5月7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース