外為サマリー:一時1ドル110円10銭台に軟化、日経平均の下落が重荷

通貨
2019年5月23日 10時24分

23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円20銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円36銭前後と前日に比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。同日の米市場では米中貿易摩擦への警戒感が強まり、NYダウが反落したことや、米長期金利が低下したことを受けてリスク回避的なドル売り・円買いが優勢だった。

東京市場に移ってからも軟調地合いが継続し、午前9時40分過ぎには一時110円16銭まで軟化。米政権による中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)への制裁措置の影響が懸念されるなか、日経平均株価が反落していることが重荷となっているようだ。こうしたなか、きょうから投票が始まる欧州議会選の行方や、今晩に発表予定の米4月新築住宅販売件数などの経済指標が見極めたいといったムードも出ている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1151ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=122円88銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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