明日の為替相場見通し＝欧州市場動向などに関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、欧州市場の動向などに左右されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０９円５０～１１０円５０銭。
この日、ドルは軟調な値動きとなるなか欧州時間に１１０円１０銭まで値を下げた。ドイツＩｆｏ企業景況感指数などユーロ圏の景気指標がさえなかったほか、英国のメイ首相が２４日にも辞任の意思を表明すると報道され、英ポンドが下落するなかリスクオフ姿勢が強まった。今晩は米国で４月新築住宅販売件数などが発表されるが、２６日まで欧州議会選挙が実施されるなか当面リスク回避姿勢が続く可能性もある。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）