東京株式(前引け)=続落、一時2万1000円割れも寄り後下げ渋る

市況
2019年5月24日 11時50分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比146円67銭安の2万1004円47銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億3065万株、売買代金概算は1兆776億8000万円。値上がり銘柄数は903、対して値下がり銘柄数は1115、変わらずは123銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、米中貿易摩擦問題が長期化することへの懸念から、前日の米株急落を引き継ぐ形でリスク回避の売りに押された。外国為替市場で円高に振れたことや原油市況の急落なども投資家心理を冷やしている。ただ、日経平均は寄り付き時点でフシ目の2万1000円台を割り込んだが、下値では値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが入りその後下げ渋った。日米首脳会談を控え、様子見気分から戻り足も限定的だったが、前引けは2万1000円台をキープしている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が安く、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>も軟調。コスモエネルギーホールディングス<5021>が急落、国際石油開発帝石<1605>も大幅安。ふくおかフィナンシャルグループ<8354>も下落した。半面、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり、スズキ<7269>も買い優勢。レオパレス21<8848>が物色人気。日本通信<9424>、KLab<3656>なども大きく上昇した。ディー・エヌ・エー<2432>、関西ペイント<4613>なども高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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