日経平均テクニカル:3日ぶり小反発、連続陽線も5日線に届かず上値重い

テク
2019年5月27日 18時15分

27日の日経平均は3営業日ぶりに小反発した。ローソク足は2日連続で陽線を引いたが、終値はいずれも下向きの5日線や、25日線には届かず、上値の重さを再確認した格好。一目均衡表では、日々線が雲下限をやや上回って推移し、転換線は上向きに転じた。ただ、遅行線が株価を下回っていることに加え、28日は応答日の株価上昇で遅行線との乖離幅が拡大し、弱気シグナルが一段と鮮明になる点に留意したい。ボリンジャーバンドでは下降中の-1σ前後での動きに終始した。9日以降、-1σが上値抵抗線となっており、反転トレンド入りには-1σを明確に上抜けてくることが必要となろう。東証1部の売買代金は1兆4713億円と、2014年12月以来の低水準で引けており、先安の予兆として警戒される。

《FA》

提供:フィスコ

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