東京為替:株安一服、ドルは109円30銭台での取引が続く

通貨
2019年5月31日 10時56分

31日午前の東京市場でドル・円は109円30銭台で推移。米国は6月10日より、メキシコからの全ての輸入製品に5%の関税を賦課することから、リスク回避的なドル売りが一時活発となり、ドル・円は109円23銭まで売られた。この動きを受けて日経平均株価は一時200円超の下げとなったが、株安は一服しつつある。ドルの上値は重くなっているものの、中国本土株式が底堅い動きを見せた場合、ドル・円はやや強含みとなる可能性は残されている。ここまでのドル・円は109円23銭から109円62銭で推移。

・ユーロ・円は、121円61銭から122円02銭、ユーロ・ドルは、1.1128ドルから1.1140ドルで推移している。

■今後のポイント

・米中対立の継続

・米国の経済指標は強弱まちまち

・米政府によるファーウェイ排除の影響

・NY原油先物(時間外取引):高値56.61ドル 安値55.66ドル 直近値55.79ドル

《MK》

提供:フィスコ

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