伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月3日記)
日経平均株価は、4月24日以降がはっきりとした下降の流れを作り、1万9000円前後か、1万9000円以下を目指す展開へ入っていると考えられます。
目先は、2万円を割れるまで、小幅調整を繰り返しながら勢いの強い下げの流れを継続する公算です。
2万円以下まで下げた後、5月14日~20日と同程度の値幅(679円幅)の反発調整を経過して、再度下降を開始する展開が考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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