トレードマスターラボの日経先物大作戦 (6月3日)

市況
2019年6月3日 8時33分

トレードマスターラボの日経先物大作戦 (6月3日)

「続落、今週の日本株は不安定!?」

前週末の米国株式市場では、NYダウは354ドル安と大幅に反落して取引を終えています。

今週の東京株式市場は不安定な動きになるとみるのが妥当かもしれません。

トランプ米大統領がメキシコからの輸入品に関税を課す考えを示し、投資家心理が悪化している様子です。

本日の 日経平均株価は下値を探りにくる展開となり、寄り付き時から売りが先行する公算です。

なお、ドル/円は108円20銭台で推移しています。

為替も円高に振れているだけに株価を下押すの要因となる可能性も。

本日の日経先物は、2万300円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万380円を持続的に回復維持できれば2万430円を示現、下値は2万300円を持続的に割り込むと2万250円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、順当であれば「戻り売り」ですが、売られすぎによる「押し目買い」を想定しております。

よって、下がれば「押し目買い」からのエントリーにて細かいスキャルピング、短期スイング用のポジションをわずかで取っていくのが良いように思います。

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万600円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。

【注目レート】

2万350円、2万320円、2万290円、2万250円、2万200円、2万100円、2万80円、2万円、1万9920円、1万9900円、1万9700円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

6月3日(月)

【国内】

★1-3月期法人企業統計調査 (8:50)

□5月新車販売台数 (14:00)

□5月軽自動車販売台数 (14:00)

【海外】

□インドネシア、タイ、ニュージーランド市場休場・トルコ市場は短縮取引

□中国5月財新製造業PMI (10:45)

□ドイツ5月製造業PMI[改定値] (16:55)

□ユーロ圏5月製造業PMI[改定値] (17:00)

□米国5月製造業PMI[改定値] (22:45)

★米国5月ISM製造業景況指数 (23:00)

□米国4月建設支出 (23:00)

□トランプ米大統領が英国、フランス、アイルランドを訪問 (~5日)

□アップル世界開発者会議WWDC (サンノゼ、~7日)

【海外決算】

ボックス、ICICI銀行

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。 https://line.me/R/ti/p/@bbv1216x

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.