5日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は207ドル高と3日続伸

市況
2019年6月6日 8時21分

5日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比207.39ドル高の2万5539.57ドルと3日続伸した。

この日発表された米5月ADP雇用統計は予想を下回ったが、市場には米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まり、全般相場は買い先行となった。公益や生活必需品などディフェンシブセクターが堅調で、プロクター&ギャンブルやウォルマート、ビザが高い。アップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックなど主力IT関連株もしっかり。決算が好調だったセールスフォース・ドットコムやキャンベル・スープが買われた。半面、原油価格の下落でエクソン・モービルが安く、ファーウェイとの取引停止で売上高見通しを引き下げたスカイワークス・ソリューションズが値を下げるなど半導体株が軟調だった。

ナスダック総合株価指数は、同48.358ポイント高の7575.475と続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億1906万株、ナスダック市場は21億1714万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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