セリアが急反落し4年半ぶり安値圏、5月既存店売上高は前年比1.3%減を嫌気

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2019年6月6日 10時20分

セリア<2782>が急反落。株価は一時、2500円台を割り込み株式分割を考慮した実質ベースで15年12月以来、4年半ぶりの水準に売られた。5日引け後に発表された5月度の既存売上高は前年同月比で1.3%減と、4月の2.8%減に続きと前年割れとなった。新規店舗を含めた全社ベース売上高も同5.0%増にとどまり、会社側が打ち出している20年3月期売上高計画の同7.3%増に対する未達が懸念され、失望売りが出ているようだ。中部地方を軸に100円ショップを全国展開する同社は、高い商品開発力や積極的な店舗展開で業績を拡大してきたが、最近ではその成長戦略に陰りが見えていることが懸念されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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