外為サマリー:1ドル108円30銭台で推移、朝方の売り一巡後は持ち直す

通貨
2019年6月6日 10時28分

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=108円34銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安となっている。

5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=108円46銭前後と、前日に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米雇用関連指標が予想を下回ったことを受けて107円80銭台に軟化する場面もあったが、NYダウ平均株価の大幅続伸を背景に投資家のリスク許容姿勢が強まるにつれドル買い・円売りが流入した。

東京市場に移り、「米国とメキシコは5日の協議で、関税や移民を巡って合意できず」との報道が流れると、リスク回避的な動きが活発化。午前7時30分過ぎには一時108円18銭まで押された。ただ、トランプ大統領は6日に協議が再開されることを明らかにしており、売り一巡後はドルの買い戻しが入った。朝方に軟調だった日経平均株価が強含みに転じていることもあり、その後は108円30銭台を中心とした動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1225ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=121円60銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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