6月13日のNY為替概況

通貨
2019年6月14日 3時51分

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円54銭へ上昇後、108円25銭まで下落し108円30銭で引けた。

米国の新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、5月輸入物価指数が予想を下回ったためドル売りが優勢となった。また、日本向けを含んだ石油タンカー2隻がホルムズ海峡近くで攻撃されるなど米国とイランの緊張激化で、地政学的リスクが上昇し円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1297ドルから1.1269ドルまで下落し、1.1280ドルで引けた。

低調な域内の経済指標を受けて、欧州中央銀行(ECB)による緩和拡大観測を受けたユーロ売りが継続した。

ユーロ・円は、122円48銭から122円16銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2708ドルまで上昇後、1.2673ドルまで下落。

ハードブレグジットへの懸念が根強く、戻りが鈍い展開となった。

ドル・スイスは、0.9918フランから0.9951フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・先週分新規失業保険申請件数:22.2万件(予想:21.5万件、前回:21.9万件←21.8万件)・米・失業保険継続受給者数:169.5万人(予想:166.0万人、前回:169.3万人←168.2万人)・米・5月輸入物価指数:前月比-0.3%(予想:-0.2%、4月:+0.1%←+0.2%)・米・5月輸入物価指数:前年比-1.5%(予想:-1.2%、4月:-0.3%←-0.2%)

《KY》

提供:フィスコ

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