決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ヤーマン、正栄食、Bガレージ (6月13日発表分)

特集
2019年6月14日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 Bガレージ <3180>

19年4月期の連結経常利益は前の期比1.2%減の6.4億円になったが、20年4月期は前期比16.4%増の7.5億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 ミサワ <3169>

20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の1.4億円に急拡大し、2-7月期(上期)計画の2.3億円に対する進捗率は61.4%に達し、5年平均の35.2%も上回った。

★No.3 ヤーマン <6630>

19年4月期の連結経常利益は前の期比6.9%増の57.1億円になり、20年4月期も前期比2.0%増の58.2億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3180> Bガレージ   東1   +13.63   6/13 本決算    16.43

<3169> ミサワ     東1   +11.92   6/13   1Q   253.66

<6630> ヤーマン    東1   +5.01   6/13 本決算    1.96

<3421> 稲葉製作    東1   +4.33   6/13   3Q   424.00

<8079> 正栄食     東1   +2.86   6/13  上期   -21.51

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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