急騰後の調整か/日経225・本日の想定レンジ

市況
2019年7月2日 7時41分

[本日の想定レンジ]

週明け1日は米NYダウが117.47ドル高の26717.43、ナスダック総合指数が84.92pt高の8091.16、シカゴ日経225先物が大阪日中比90円安の21680円。本日の日経平均は前日の急伸の反動から上値は重そうだ。25日移動平均線との上方乖離率は昨日終値ベースで3.13%と節目の3%を超えて拡大し、短期的な過熱感が警戒されるところである。ただ、5日線や25日線は上向いていることから本日は値下がり場面があってもスピード調整的な軟化に留まりそうだ。日足の一目均衡表では、昨日に日々線が雲上限を突破して三役好転を形成。ボリンジャーバンドでは昨日終値が+2σを上回って買い手ペースの相場展開を示唆していることもあり、値幅調整よりも日柄調整で短期的な過熱感を冷ます流れが予想される。

[予想レンジ]上限21800円-下限21500円

《SK》

提供:フィスコ

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