伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月2日記)
日経平均株価は、2月から6月までの値動きから、2万1500~2万2000円の範囲に強い抵抗感があることがわかります。
現在もその流れが継続しているなら、昨日の高値付近が強い抵抗になって、本日以降、上値を抑えられる展開になる公算です。
本日、または昨日の高値が戻り高値になって、目先の価格が下値を試す動きになるなら、本日は、昨日の安値2万1559円以下の値位置まで下げると考えられます。
本日、下値堅く推移するなら、明日以降、上昇を継続する展開を考えておく必要が出てきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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