東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高受け円売りがサポート

通貨
2019年7月4日 12時24分

4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日の弱い米経済指標を受けじり安となった後、日本株高を受けた円売りがドルを下支えした。米独立記念日に伴う休場で薄商いのなか、前日発表された米国のADP雇用統計などが低調と

なり明日発表の雇用統計の悪化への思惑が広がった。ドル・円は、107円80銭付近で寄り付いた後、107円71銭まで軟化した。

ただ、日本株がプラス圏を維持し、円売りも観測。ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持しており日本株高継続への期待感から引き続き円売りに振れやすい。また、上海総合指数など中国株高も円売りを支援しそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円71銭から107円84銭、ユーロ・円は121円57銭から121円69銭、ユーロ・ドルは1.1278ドルから1.1295ドルで推移した。

【経済指標】

・豪・5月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:-0.1%)

《FA》

提供:フィスコ

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