ソフトバンクグループが売買代金トップで分割後高値を更新
ソフトバンクグループ<9984>が反発、一時180円高の5352円まで買われ、株式分割後の高値を更新している。売買代金も前場段階で東証1部銘柄のトップとなっている。前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要株価指数が揃って過去最高値を更新、東京市場にもリスクオンの流れが波及するなか、指数寄与度の高い同社株への資金流入が勢いを増した。市場では、「同社は人工知能(AI)や5Gを活用した新事業を拡充し、法人事業利益を上積みする計画にあり、成長分野での展開に期待が膨らんでいる。国内ではKDDI<9433>と5G基地局を相互利用することが明らかとなり、投資コストの削減が見込めることを評価する買いも加わった」(国内証券ストラテジスト)としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年07月04日 12時33分