9日の株式相場見通し=米株安も円安背景に底堅い展開

市況
2019年7月9日 8時09分

9日の東京株式市場はやや売りに押されるも底堅い展開が予想される。前日の米国株市場でNYダウが続落したことは手控え材料ながら、外国為替市場でドルが買われ1ドル=108円台後半の推移となっていることは輸出主力株中心に株価の下支え材料となる。売り圧力は限定的であり買い優勢に傾いても不思議はないが上値も重く、200日移動平均線の2万1600円ラインを意識しての展開となりそうだ。

8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比115ドル98セント安の2万6806ドル14セントと続落。ナスダック総合株価指数も、同63.409ポイント安の8098.382と続落。早期利下げ期待の後退で利益確定の動きが継続した。10~11日のパウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑から買い向かう動きは限定的だった。

日程面では、きょうは6月の工作機械受注が発表されるほか、5年物国債入札が予定される。海外ではEUの経済・財務相理事会、米国では3年物国債入札が予定される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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