ITbookHDが一時7.5%高、国土強靱化と外国人労働者受け入れ拡大で商機
ITbookホールディングス<1447>が急反発、一時7.5%高に買われるなど上げ足に弾みがついている。同社は昨年10月、ITコンサルティングのITbookと地盤調査を手掛けるサムシングHDとの経営統合で誕生。建築・土木とITの融合に向けた取り組みが進むなか、そのキーカンパニーとして存在感を示している。官公庁案件に強みを持ち、国土強靱化の政策テーマにも乗る。また、今年4月から「改正出入国管理法」の施行に伴い新在留資格「特定技能」新設による外国人労働者の受け入れが開始されているが、同社は外国人労働者の生活支援ビジネスを展開している点も注目される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年09月06日 09時44分