個別銘柄戦略:富士フイルムや丹青社に注目

市況
2019年7月16日 9時16分

週明け15日の米国市場は、NYダウが27.13ドル高の27359.16と3営業日連続で史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も14.04pt高の8258.19と小じっかり。シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の21595円と緩んだ。16日早朝の為替は1ドル=107円台後半と、先週末12日大引け時点に比べ円高方向に振れている。本日の東京市場は米ダウの高値追いを受けて、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>といった米国株と連動性の強い銘柄の値上がりが予想される。ただ、円相場が強含んでいるため、値上がり幅は限られそうだ。また、15日公表された中国の4-6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比6.2%増と統計開始以来最低の伸び率となり、先週末に続いて安川電<6506>やファナック<6954>を中心とする設備投資関連株はさえない動きが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたパーソルHD<2181>、JCRファーマ<4552>、富士フイルム<4901>、ニューフレア<6256>、浜松ホトニクス<6965>、マニー<7730>、丹青社<9743>などに注目。

《US》

提供:フィスコ

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